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■血尿・尿潜血の精査としてこんな検査を行っています。
一次スクリーニングとして、検尿・超音波検査・尿細胞診などの検査を行っています。精査が必要な場合は、静脈性腎盂造影・CT・膀胱ファイバーなどの検査を行っています。膀胱ファイバーは軟性鏡を使っていますので、検査時の痛みはかなり軽減されています。
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■下部尿路症の診断と治療について
夜間頻尿や前立腺肥大症による排尿障害、過活動膀胱などの病気に対して、初期評価として超音波による残尿測定や前立腺重量の計測を行い薬物療法を中心とした治療を行っています。
膀胱機能障害が疑われる方に対しては、尿流動態検査(シストメトリー、プレッシャーフロースタディーなど)を行って適切な治療を考えるようにしています。
重度の腹圧性尿失禁に対するスリング手術も積極的に行っています。
■前立腺疾患について
PSA検査は院内で測定していますので、結果は1時間以内に出ます。前立腺肥大症に対する手術は、バイポーラ電極を用いた内視鏡的切除・蒸散・核出(TURis、TURis-V、TUEB)を行っています。従来のTUR-Pに比較して出血が少なく入院期間が短縮されています(今のところ、レーザー治療は行っておりません。) 早期前立腺癌に対しては、積極的に根治手術を行っています。
■悪性腫瘍について
- 腎細胞ガン、腎盂・尿管ガン
後腹膜鏡による手術を中心に行っています。 - 膀胱ガン
経尿道的手術(TUR-Bt)を中心に行っていますが、浸潤ガンの場合は膀胱全摘除術と各種尿路再建術を行っています。また、進行ガンの場合は、最新の化学療法を行っています。 - 前立腺ガン
2008年は16例の前立腺全摘除術を行いました。15例の方が自己血輸血を行い、それ以外の輸血は不要でした(1例のみ術前から貧血のため自己血の貯血ができませんでした。)
入院日数は9日〜23日(平均11.9日、中央値10日)、16例中の14例が術後6週でPSA値は測定感度以下(<0.008ng/ml)となっていました。
手術以外でも多くの方に内分泌療法や放射線治療を行って良好な治療成績を挙げています。
■蛍光膀胱鏡を用いた膀胱癌の光力学的診断・治療
表在性(膀胱の粘膜〜粘膜下までの浅い種類)の膀胱癌は、経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-Bt)により膀胱を温存することが可能で、5年生存率も90%以上と予後良好です。
しかし、頻回に再発を繰り返すことが大きな問題です。手術時に、通常の膀胱鏡では確認することが困難な小さな癌、平坦な癌や前癌病変の残存が術後12ヶ月以内の再発に大きく関与することが知られています。
そこで、通常の膀胱鏡では確認することが困難な癌や前癌病変に対して、早期かつ正確な診断、治療を行うことで、膀胱癌の再発を減少させることを目的として、「蛍光膀胱鏡を用いた膀胱癌の光力学的診断・治療」が高知大学泌尿器科で行われています。
当院においても2011年5月より高知大学泌尿器科の協力を得て開始いたしました。
■慢性腎臓病(CKD)について
内科と協力して慢性腎臓病(CKD)に対して積極的に栄養指導や薬物療法を行っています。また、末期腎不全(CKDステージ5)まで進行した方に対して、血液透析・腹膜透析の準備と導入を行っています。
■尿路結石症について
体外衝撃波による破砕手術(ESWL)や経尿道的結石除去(TUL)を行っています。ESWLは第三世代機器であるストルツ社製モデュリスSLKを使用して、安全かつ迅速に結石破砕を行っています。

| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
| 午前 | 渡邊 裕修 | 笠原 高太郎 | 渡邊 (奇数週) 久野 (偶数週) |
笠原 高太郎 | 渡邊 裕修 |


