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平成28年度 病院指標

平成28年度 国立病院機構高知病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0〜 10〜 20〜 30〜 40〜 50〜 60〜 70〜 80〜 90〜
患者数 657 187 242 361 386 416 1165 1183 960 230
【定義】
◇一般病棟の年齢階級別(10歳刻み)の患者数を示しています。
◇90歳以上は1つの階級として設定しています。
【解説】
年齢階級別でみると6割が60歳以上の患者様で占めており、重症化しやすい高齢者の呼吸器・消化器系疾患、悪性腫瘍、整形外科などの入院が多くなっています。また、妊娠出産を含めた産婦人科や小児期の患者様も多く、診療科間で連携し診療をおこなっています。当院は高知市西部に位置し、地域医療を担う病院として質の高い医療を幅広い年齢の患者様に提供できるよう努めております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
呼吸器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 150 4.13 3.68 2.67 69.19
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 97 16.79 12.35 2.06 66.28
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 89 26.16 21.25 41.57 85.56
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 73 32.36 19.92 9.59 71.11
0400801299x000 肺炎等(市中肺炎かつ15歳以上65歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア0 53 8.32 8.31 0 35.62
◇呼吸器内科集計対象件数:1271件

【解説】
 当院では、呼吸器センターを設置し呼吸器疾患の診断・治療を積極的に行っております。呼吸器系疾患の中でも、肺がんに関する診療は多数を占めており、患者数1位は、肺がんを診断するための気管支鏡検査での入院、2位は化学療法のための入院となっております。患者数3位の誤嚥性肺炎は、高齢者に多くみられる疾患のため平均年齢も高く、地域の医療機関や施設などからの紹介で入院治療を行うケースが多く、治療終了後に在宅療養に不安のある患者様は元の医療機関や連携医療機関で継続療養を行っていただく場合も多く、転院率は他疾患と比較して高くなっております。当院では、患者数4位の間質性肺炎の診断・治療も多く経験しております。間質性肺炎は治療に難渋するケースが多く在院日数が長くなる傾向にあります。肺炎はDPCコード分類では重症度や治療内容との組み合わせにより分類が細分化されるため患者数5位となっておりますが、実際は肺癌に次いで患者数の多い疾患です。
 呼吸器センターでは、定期的な呼吸器カンファレンスを開催し診療科の垣根を越え複数の医師で治療方針の検討を行い診療にあたっています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 45 9.4 9.08 6.67 72.47
150020xxxxx0xx 細菌性腸炎 手術・処置等2 なし 40 7.38 7.24 5 46.38
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 39 6.44 5.5 0 47.13
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 35 13.8 11.06 20 76.63
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 25 7.4 7.89 0 61.68
◇消化器内科集計対象件数:790件

【解説】
 当院は消化器センターを開設し、関係診療科が連携して消化器疾患の診断・治療を積極的に行っております。
 患者数1位は腸閉塞(イレウス)の絶食・輸液での保存的加療です。重症化すると手術が必要となるため、原因の診断と慎重な観察が必要です。高齢者に多い疾患で平均年齢は高いですが、平均在院日数は9.4日と比較的短い期間で退院されるケースが多くなっております。患者数2位、3位は細菌性腸炎、ウイルス性腸炎で、平均年齢が46〜47歳と比較的若い年齢層の治療を行うケースが多くなっております。患者数4位は胆管結石、胆管炎の内視鏡的治療です。高齢者が多く、治療後も継続した療養が必要となるケースが多いため転院率が他疾患に比較して高くなっています。患者数5位は憩室性疾患の保存的加療です。
 その他、当科の主要な治療である大腸良性腫瘍(ポリープ)に対する内視鏡的治療の件数は、診断群分類に該当しないためこの集計からは除外されておりますが、2016年度は116件の実績があります。後述します「主要手術別患者数」を併せて参考にして頂けますと当科の特徴がご理解頂けると思います。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 240 6.94 6.18 0.42 0
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし 46 5.96 6.02 0 2.13
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 31 18.97 11.55 0 0
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 29 7.38 5.79 3.45 5.62
030270xxxxxxxx 上気道炎 27 5.11 4.83 3.7 2.7
◇小児科集計対象件数:620件

【解説】
小児科では、NICU(新生児集中強化治療室)を活かし、小児科と産科が連携を保ちながら治療に努めています。また、小児の感染症やアレルギー疾患をはじめ小児科領域の疾患を幅広く診療しております。中央診療圏小児科救急医療体制に属し2次救急受け入れ病院として輪番病院に登録されており、入院治療の必要な小児の紹介入院を多く受け入れております。
患者数1位の「妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害」に分類される疾患には、新生児黄疸や帝王切開児症候群、母体疾患の影響を受けた新生児のケア入院が含まれており、3位は同じDPC名称ですが、こちらは出生体重が1500g〜2499gまでの未熟児の入院が分類されております。患者数2〜5位は、急性気管支炎、肺炎、上気道炎などの感染症に対する治療が占めております。喘息などの既存の疾患に合併して発症した場合に、重症化を未然に防ぐため入院治療を行うケースもあります。当院受診中の患児だけでなく地域の診療所で入院治療が必要と判断された小児の受け入れも積極的に行っております。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 115 7.87 8.12 0 14.06
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 49 5.31 5.24 0 71.57
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 47 9.53 7.47 0 57.28
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 45 4.89 5.5 0 43.64
030428xxxxxxxx 突発性難聴 35 8.14 9.37 0 52.94
◇耳鼻咽喉科集計対象件数:491件

【解説】
 耳鼻咽喉科では、地域の診療所の先生方より入院治療や手術の必要な患者様の紹介を受けて入院治療を行い、退院後は元の診療所で治療を継続して頂くというケースが多く、地域の先生方と連携した診療を行っています。
 手術治療では、扁桃摘出術での入院患者数が最も多く、中でも、小児の睡眠時無呼吸症候群の治療目的による扁桃摘出術を多く実施しており、平均年齢も14歳と若くなっています。入院期間のバラつきは少なく、ほぼ7〜8日間で退院される患者様がほとんどです。慢性副鼻腔炎の手術も多く実施しており、薬物による保存的治療に効果が見られない、また症状が反復している、といった場合に手術療法を選択します。その他、アレルギー性鼻炎の手術、鼻中隔矯正術も実施しております。後述します「主要手術別患者数」を併せて参考にして頂けますと当科の特徴がご理解頂けると思います。
 手術以外の治療では、患者数2位の前庭機能障害(めまい)、4位の扁桃周囲炎、5位の突発性難聴に対する薬物治療も多く、診断群分類に該当しないためこの集計からは除外されておりますが睡眠時無呼吸症候群の検査も行っております。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 30 7.3 7.61 0 60.17
060020xx99x30x 胃の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病 なし 19 4.11 6.88 0 71.05
060150xx02xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等 17 7.88 9.91 0 45.12
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 16 6.88 5.6 0 34.31
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし 13 7.38 6.59 0 64.54
◇外科集計対象件数:505件

【解説】
 患者数1位は胆のう炎に対する腹腔鏡下胆のう摘出術の治療です。患者様の状態によって開腹手術を選択することもありますが、通常は腹腔鏡下手術を第一選択としています。患者数2位は胃がんに対する化学療法の入院治療です。化学療法は外来通院での治療も行っており、病態や使用薬剤によって選択しています。患者数3位と4位は虫垂炎に対する虫垂切除術の治療です。虫垂炎は虫垂周囲膿瘍(虫垂の炎症が進み周りに膿が溜まった状態)の有無によって分類が分けられており、膿瘍有りの治療の方が入院期間も少し長くなります。患者数5位は乳がんの手術治療で、診断群分類では手術方法により分類が細分化されており5位となっていますが、外科で扱う主要な疾患の一つです。
 また、診断群分類に該当しないためこの集計からは除外されておりますが、鼠径ヘルニアの手術も年間50件程度実施しており主要な治療の一つです。
 疾患別の視点で見ますと、上記の疾患以外に、胃、結腸、直腸肛門の悪性腫瘍、腸閉塞が上位に挙げられます。外科領域は対象となる疾患も多く、治療方法も手術療法、化学療法などの薬物治療、放射線療法などと多岐にわたっているため、DPCコード別に集計を行うと件数が分散し対象件数に比較して上位の患者数が少ない結果となります。そこで、後述します「主要手術別患者数」を併せて参考にして頂けますと当科の特徴がご理解頂けると思います。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 42 8.9 12.43 7.14 63.5
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 38 6.5 7.44 0 74.66
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 34 7.56 5.83 0 64.59
110070xx99x20x 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 23 17.87 11.72 0 69.65
110080xx01x0xx 前立腺の悪性腫瘍 前立腺悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 14 12.79 13.39 0 70.07
◇泌尿器科集計対象件数:483件

【解説】
 DPCコード別患者数では、尿路性器系の感染症の治療、膀胱腫瘍や尿路結石に対する内視鏡手術、がん治療が上位となっています。
 患者数2位の膀胱悪性腫瘍手術は、尿道から内視鏡を挿入し高周波電流を流して腫瘍を摘除する治療で、膀胱の腫瘍が粘膜にとどまる場合に選択される手術です。再発する事が多いので術後は定期的な経過観察が必要となります。また、3位の「上部尿路疾患」は、尿道より内視鏡を挿入しレーザーを用いて尿管にある結石を砕いて摘出する治療です。その他、慢性腎不全の治療、前立腺がんや腎がん、膀胱がんなどの悪性疾患に対して標準的な開腹手術以外に、低侵襲治療として積極的に腹腔鏡下手術も行っています。
また、診断群分類に該当しないためこの集計からは除外されておりますが、1泊入院で行う前立腺がん診断のための前立腺生検も年間90件程度実施しております。
婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
12002xxx02x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮筋腫摘出(核出)術 腟式等 手術・処置等2 なし 52 3.06 3.31 0 39.17
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 50 9.82 10.05 0 46.2
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 35 9.54 9.44 0 72.4
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 31 6.52 6.42 0 45.81
12002xxx01x0xx 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2 なし 31 12.84 13.29 3.23 60.52
◇婦人科集計対象件数:389件

【解説】
 当科での入院治療は手術目的での入院が大部分を占めております。他診療科と比較して平均年齢が若く平均在院日数も短いのが特徴です。在院日数のバラつきは少なく、ほとんどの患者様が平均在院日数の前後数日の間に退院となっています。常勤医師が増員となり手術件数も大幅に増加しており、前年度の集計対象件数160件に対し今回公表データは389件となっております。
 患者数1位は、子宮腟部および頸部の腫瘍性病変に対して、診断あるいは治療目的で実施する子宮頸部円錐切除術です。膣からレーザーなどの器具を使って子宮頸部を円錐状に切除する手術です。患者数2位は子宮筋腫に対する子宮全摘出術や子宮筋腫のみを摘出する手術治療です。子宮筋腫に対する術式には、子宮鏡や腹腔鏡を用いた手術も実施しておりますが、これらは別のDPCコード分類となり患者数の集計が分かれています。3位は子宮脱に対する手術治療です。子宮を支えている骨盤内の筋肉や靭帯が緩むことにより、子宮の一部が膣内に降りてきてしまう病気です。4位は卵巣のう腫に対する腹腔鏡による手術です。開腹による手術は別分類の集計となります。5位は子宮がんや子宮頸がんに対する手術治療です。
呼吸器外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし 70 16.19 12.73 1.43 68.96
040200xx97x00x 気胸 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 24 10.13 16.24 0 43.13
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし 20 4.9 6.59 0 60.95
060010xx99x40x 食道の悪性腫瘍(頸部を含む。) 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 16 11.88 9.82 0 65.44
040150xx97x00x 肺・縦隔の感染、膿瘍形成 手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 15 23.67 31.34 13.33 69.47
◇呼吸器外科集計対象件数:361件

【解説】
 患者数1位は肺がんに対する手術治療です。胸腔鏡下手術を積極的に行っており、肺悪性腫瘍手術の9割近くが胸腔鏡による手術です。患者数2位は気胸に対する手術治療です。気胸とは肺から空気がもれて、胸腔にたまっている状態をいいます。10代〜30代のやせて胸の薄い男性に多く発生します。また、肺の病変に合併して起こる事もあり、こちらは高齢者に多く発症します。手術は主に胸腔鏡を用いて空気が漏れている箇所を縫い縮める手術を行います。 3位は乳がんに対する手術治療です。当院は開放型病院の届出を行っており、これは、登録医の先生方に対して病院の施設・設備を開放し共同して診察・治療を行う制度で、当科での乳がん治療はこの制度を利用し地域の乳腺専門クリニックの医師と連携した治療を行っております。
呼吸器外科では食道がんに対する手術、化学療法も行っており、患者数4位は食道がんに対する化学療法での入院となっています。
その他、甲状腺腫瘍、縦隔腫瘍、膿胸、漏斗胸などに対する手術も実施しております。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等 28 35.61 20.87 25 64.21
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病 なし 26 16.15 20.57 76.92 77.27
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 24 39.04 27.63 83.33 84.29
070343xx99x1xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2 1あり 22 4.36 3.07 4.55 75.5
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 20 17 11.91 5 39.45
◇整形外科集計対象件数:333件

【解説】
 整形外科では、関節や脊髄の疾患の手術治療に重点を置き、内視鏡を用いた低侵襲手術とコンピューター支援手術が大きな柱となっています。
 平成28年度より関節鏡下手術の実施件数が増加しており、患者数1位は関節鏡下肩腱板断裂手術、5位は膝の半月板や靭帯に対する関節鏡下手術の治療となっています。関節鏡手術は関節を大きく切開しないで手術を行うので、術後の痛みが軽減され、早期の回復が期待出来る治療法です。患者数2位は脊椎圧迫骨折に対する保存的加療、3位は大腿骨骨折の手術治療で、両者とも平均年齢が高く高齢者での発生率が高いことがわかります。また、転院率も他疾患に比べて高くなっており、長期の療養が必要となるケースが多いことを示しています。患者数4位は腰部脊柱管狭窄症の病態の把握や今後の治療方針を決定するために必要な、脊髄造影検査の入院です。様々な原因で脊柱管内の神経が圧迫されていたり、狭窄(狭くなっている)している場合に、その位置や程度を調べるために行います。検査後の安静が必要なため、当院では通常3日間の入院で検査を行います。
 当科ではその他、肩や膝、股関節の変形性関節症、腰椎椎間板ヘルニア、頚や腰の脊柱管狭窄、骨折や脱臼などに対する手術治療を行っております。後述します「主要手術別患者数」を併せて参考にして頂けますと当科の特徴がご理解頂けると思います。
産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120260xx01xxxx 分娩の異常 子宮破裂手術等 103 10.22 9.77 0 31.54
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 25 10.08 9.88 0 30.08
120140xxxxxxxx 流産 21 2.48 2.43 0 33.52
120165xx99xxxx 妊娠合併症等 手術なし 14 7.57 12.29 0 25.86
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし 13 17.08 20.79 15.38 27.92
◇産科集計対象件数:232件

【解説】
 患者数1位の「分娩の異常 子宮破裂手術等 」は、反復帝王切開や胎児心音異常、回旋異常による緊急帝王切開が含まれる分類で、産科の集計対象の約半数を占めています。患者数2位の「胎児及び胎児付属物の異常」は、骨盤位による予定帝王切開が主な症例です。3位は流産手術、4位は妊娠中の高血圧症など合併症に対する入院管理となっています。 5位は切迫早産の入院管理です。平均在院日数は17日ですが、短期間の入院から3ヶ月間程度の長期入院の場合もあり、病態によって大きくバラつきがあります。また、入院管理中に分娩に至るケースもあり、胎児の発育状態によって高次機能病院へ緊急に転院することもあるため転院率は15%となっています。
※自然分娩は集計対象外
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 25 27.16 16.83 0 72.48
130030xx97x40x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし - - 34.9 - -
130030xx99x50x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 5あり 定義副傷病 なし - - 14.53 - -
130040xx99x5xx 多発性骨髄腫、免疫系悪性新生物 手術なし 手術・処置等2 5あり - - 25.11 - -
130060xx97x01x 骨髄異形成症候群 手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり - - 28.18 - -
◇内科集計対象件数:89件

【解説】
 内科では主に、悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群、多発性骨髄腫といった造血器腫瘍の患者様の診療を行っています。造血器腫瘍とは、血液、骨髄、リンパ節が侵されるがんの総称です。これらの中でも、悪性リンパ腫に対する化学療法目的の入院治療が多く、内科入院症例の4割を占めています。DPCコードごとの集計では、化学療法に使用する薬剤や手術、輸血の有無によってDPCコードが細分化されているため患者数1位〜3位が悪性リンパ腫となっております。
 当科では外来での化学療法も多く行っており、患者様の状態に応じて治療法を選択しています。
※10症例未満は集計結果非表示のためDPCコード・名称のみ表示
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 42 20.14 17.95 16.67 85.07
050060xx9900xx 心筋症(拡張型心筋症を含む。) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 15.49 - -
050080xx9900xx 弁膜症(連合弁膜症を含む。) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし - - 13.52 - -
050070xx99000x 頻脈性不整脈 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 7.82 - -
050050xx99000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 6.75 - -
◇循環器内科集計対象件数:76件

【解説】
 循環器内科の入院治療は心不全が最も多くなっています。心不全は、心臓のポンプ機能が低下するために全身に十分な酸素が送れず、また全身の血流が滞るために起こります。原因は様々で、心臓自体の疾患や、心臓以外の原因で心不全の状態となる事もあります。そのため、他の診療科の先生方と連携して治療を行う場面が多くあります。平均年齢は83歳と高く、平均在院日数は20日で長期の療養を必要とする事がわかります。
 ※10症例未満は集計結果非表示のためDPCコード・名称のみ表示
リウマチ科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
070560xx99x0xx 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2 なし - - 17.77 - -
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし - - 12.43 - -
070470xx99x3xx 関節リウマチ 手術なし 手術・処置等2 3あり - - 17.06 - -
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 85歳未満 - - 14.61 - -
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 85歳未満 - - 11.48 - -
◇リウマチ科集計対象件数:61件

【解説】
 リウマチ科では、膠原病、糖尿病の患者様を多く診療しています。
 患者数1位は自己免疫性疾患で「膠原病」がこれにあたります。異物や病原体が体に侵入してきたとき、体を防御しようとする免疫システムが暴走する病気です。「自己免疫性疾患」の名前の通り、自分の免疫が自分を攻撃してしまい炎症を起こし臓器や組織を壊してしまう疾患で攻撃される臓器によって病気が異なります。当科では主に、関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの治療を行っております。
 糖尿病は、血糖コントロール目的の入院がほとんどです。この治療は、食事や使用する薬剤の量を調節し、血糖値をできるだけ正常な数値に近づけることで重篤な合併症を予防するために行います。糖尿病は外来での通院治療が主ですが、外来通院ではコントロール困難、インシュリン自己注射の導入が必要、他疾患の治療の為に血糖コントロールが必要な場合に入院治療を選択する事があります。
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皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 10 9.2 8.96 0 66.6
080011xx99xxxx 急性膿皮症 手術なし - - 11.97 - -
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外) 皮膚悪性腫瘍切除術等 手術・処置等2 なし - - 8.78 - -
080030xxxxxxxx 疱疹(帯状疱疹を除く。)、その類症 - - 7.38 - -
161000x199x0xx 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷(Burn Index10未満) 手術なし 手術・処置等2 なし - - 12.64 - -
◇皮膚科集計対象件数:47件

【解説】
 患者数1位は重症の帯状疱疹に対する薬物治療です。 帯状疱疹は、体の片側に起きる強い痛みと、痛みがある部分にできる帯状の赤み、ブツブツ、水ぶくれが特徴の病気で、子どもの頃にかかって体内に潜伏している「水ぼうそう」のウイルスが原因で起こります。抗ウイルス薬で治療を行います。患者数2位の急性膿皮症の分類は、四肢の蜂窩織炎での薬物治療です。毛穴や傷口から細菌が入り込んで皮膚の深いところから化膿してしまう感染症です。
 その他、皮膚の腫瘍に対する手術治療、難治性皮膚潰瘍、重度の熱傷の患者様の治療を行っております。
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眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020370xx99xxxx 視神経の疾患 手術なし - - 11.09 - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
◇眼科集計対象件数:35件

【解説】
 眼科で行う入院治療のほとんどが白内障に対する手術治療です。診断群分類に該当しないためこの集計には表示されておりませんが、平均在院日数は2.1日、平均年齢は74歳という結果でした。白内障は眼の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気で、加齢に伴って発生する場合が多く平均年齢が高くなっております。手術治療は通常1泊2日の入院で行います。後述します「主要手術別患者数」を併せて参考にして頂けますと当科の特徴がご理解頂けると思います。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 21 17 - 22 - 16 1 7
大腸癌 14 15 - - - 18 1 7
乳癌 30 17 - - - 15 1 7
肺癌 56 16 63 114 28 81 1 7
肝癌 - - - - 18 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【定義】
◇国際対がん連合(UICC)による病期分類(ステージ)第7版を用いて集計をしています。
◇「病期分類基準(※)」は、『UICC TNM分類』『癌取扱い規約』の2種類のうち『UICC TNM分類』を採用している事を示しています。また、「版数」は『第7版』を採用している事を示しています。
◇病期分類とは、大きさや他臓器へのひろがり方などでがんの分類をおこない進行の程度を示したものです。ここでは胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌の5大癌について掲載しています。
【解説】
当院は、高知県より「高知県がん診療連携推進病院」の指定を受け、診断から治療まで幅広くがん診療にあたり、がん相談支援、緩和チームなど多職種間で連携を行い、心のケアを含めた相談にも応じています。
胃癌、肺癌については、初発でStageWが多く、乳癌ではStageTが多くなっています。また、肺癌では再発の患者様が多い状況となっています。患者数の最も多い肺癌では、診断、外科的または鏡視下の手術、化学療法などの治療が行われています。また、手術後の診療を地域のかかりつけ医と共同で行うため、地域連携パスを使用しています。大腸癌では、外科的治療のほかに鏡視下、内視鏡的治療も行われています。乳癌では、地域の施設と連携をはかり、外科的手術のほか、放射線療法、化学療法などが行われています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 61 10.3 49.44
中等症 129 17.48 78.4
重症 29 19.59 83.14
超重症 - - -
不明 - - -
【定義】
◇成人(20歳以上)の市中肺炎について重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計しています。市中肺炎とは、普段の社会生活を送っている中で罹患した肺炎の事をいいます。
◇細菌による肺炎を集計しており、ウイルスによる肺炎や誤嚥による肺炎、気管支炎等は集計対象外となっています。
◇重症度は、日本呼吸器学会による成人市中肺炎診療ガイドラインの重症度システム(※A-DROP)に基づき分類しました。
※A-DROP
(1)男性70歳以上、女性75歳以上
(2)BUN(血中尿窒素)21mg/dL以上、または脱水あり
(3)SPO2(動脈血酸素飽和度)90%(Pao2 60Torr)以下
(4)意識障害あり(肺炎による)
(5)収縮期血圧90mmHg以下
軽症:上記5つのいずれも満たさない。→外来治療
中等症:上記1つまたは2つを有する。→外来または入院治療
重症:上記3つを有する。→入院治療
超重症:上記4つまたは5つを有する。またはショック。→ICU入院
不明:上記1つでも不明である場合

【解説】
 患者数では軽症が全体の約27%、中等症が約57%、重症が約13%となっています。
 平均年齢が高くなるほど重症度も高くなり、高齢者は重症化しやすい傾向にあります。
 成人市中肺炎診療ガイドラインでは軽症の場合は外来治療の方針となっていますが、呼吸器疾患に合併して重症化しやすい患者様は入院治療を必要とします。
 なお、この指標には表されておりませんが、全体の約24%が救急搬送されており、入院が必要な中等症〜重症の患者様を多く受け入れています。また、専門的な治療が必要となり他施設(医療機関、介護施設等)から紹介され入院となった患者様は約15%となっています。
 当院は呼吸器センターを開設しており、関係診療科が連携してカンファレンス等で治療方針を検討し治療に当たっています。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I63$ 脳梗塞 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内 - - - -
その他 - - - -
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内 - - - -
その他 - - - -
脳梗塞とは、脳に栄養を与える動脈の閉塞、または狭窄のため、脳虚血を来たし、脳組織が酸素、または栄養不足のため壊死、または壊死に近い状態になることをいいます。部位により、運動障害、感覚障害、言語障害等の種々の症状が生じます。

【定義】
◇脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計しました。
【解説】
当院脳神経外科は週2回の非常勤医師による診療となっており、そのため症例数は10症例未満でした。
当院では抗凝固剤や脳保護剤などによる主に薬剤を中心とした治療と発症後早期からのリハビリテーションを行い、ADL(日常生活動作)障害を軽減し機能回復に努めております。
当院退院後は自宅もしくは施設に帰られる方や、継続リハビリのために後方支援病院に転院される方など様々です。
ソーシャル・ワーカーを中心に地域の医療機関や施設などと連携し退院調整を行っております。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 38 1.71 4.84 0 62.21
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 29 1 2.03 0 61.28
K6335 ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) 20 1.8 3.8 10 67.1
K7193 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) 15 5.93 21.87 40 77.53
K672 胆嚢摘出術 14 1.79 11.21 14.29 72.07
婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K877 子宮全摘術 67 1 7.93 0 51.96
K867-3 子宮頸部摘出術(腟部切断術を含む。) 46 1 1.17 0 40.22
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 41 0.9 4.44 0 42.61
K8654 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術(腟式、腹式)) 31 1 7.65 0 72.03
K872-3 子宮内膜ポリープ切除術 等 20 1 1.15 0 52.1
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出) 115 0.99 6.1 0 15.56
K344 経鼻腔的翼突管神経切除術 25 1 7.16 0 32.04
K340-6 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) 22 1 8 0 58.86
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 21 1 7.48 0 56.33
K347 鼻中隔矯正術 14 1.43 6.21 0 44.79
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 116 1.22 1.04 0.86 68.06
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 23 3 11.61 26.09 78.26
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) 16 4.19 10 12.5 72.06
K6152 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) 15 1 11.13 0 70.93
K654 内視鏡的消化管止血術 12 0.25 11.83 8.33 68.17
呼吸器外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超えるもの) 38 1.82 13.34 2.63 66.87
K513-4 胸腔鏡下肺縫縮術 26 3.73 10.42 3.85 46.31
K4762 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの)) 20 1 2.9 0 60.95
K5132 胸腔鏡下肺切除術(その他のもの) 12 1.5 7.92 0 65
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) 12 3.08 12.08 8.33 71.75
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術(肩) 等 47 4.11 40.77 19.15 76.43
K0461 骨折観血的手術(大腿) 等 20 3.5 33.8 75 79.55
K080-41 関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単なもの) 19 1 34.42 21.05 65.68
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。)(椎弓切除) 12 7.83 32.67 16.67 72.75
K0811 人工骨頭挿入術(股) 10 4.4 31.3 60 82.9
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) 40 1.3 4.15 0 74.78
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの) 32 2 4.78 0 65.13
K610-3 内シャント設置術 12 2.5 14.17 8.33 67.67
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 12 0.5 5.42 0 71.75
K7981 膀胱結石摘出術(経尿道的手術) 10 1.4 3 10 76.1
産科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開術(選択帝王切開) 80 1.55 8.15 0 31.99
K8981 帝王切開術(緊急帝王切開) 68 6.13 8.13 0 31.34
K9091 流産手術(妊娠11週までの場合) 21 1.38 0.14 0 34.86
K861 子宮内膜掻爬術 - - - - -
K911 胞状奇胎除去術 - - - - -
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 32 0.03 1.09 0 74.22
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
その他
(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 13 0.22
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 13 0.22
異なる - -
この指標は、DPC対象病院に提出が求められている退院患者調査データの精度向上を図ることを目的に公表することが求められている指標です。最も医療資源を投入した傷病名が「播種性血管内凝固症候群」「敗血症」「その他の真菌感染症」「手術・処置等の合併症」について、症例数、全患者に対する請求率を、医療資源を投入した傷病名と入院の契機となった傷病名(入院診療が必要と判断するきっかけとなった疾患)が「同一」か「異なる」かにより集計を行っています。請求率は、全入院患者のうち、該当するDPCで入院費の請求となった患者様の割合を示しています。

【解説】
 当院の平成28年度の請求率を、厚生労働省より公表されている最新データ(平成27年度DPC対象病院データ集計)の全国平均と比較しますと、「敗血症」での請求は当院0.4%に対し全国平均0.58%、「手術、処置等の合併症」での請求は当院0.3%に対し全国平均0.72%で、全国平均より低い傾向にありました。表中の当院の請求率は、10症例未満非表示のため入院契機傷病名が同一の場合のみ表示されています。

<DIC(播種性血管内凝固症候群)>
さまざまな基礎疾患のために過剰な血液凝固反応が生ずるため体内で抗血栓性の制御が十分でなくなり、全身の血管内で微小血栓(血の魂)が多発して臓器不全、出血傾向のみられる予後不良の病気です。
<敗血症>
肺炎や腎盂腎炎など生体のある部分で感染症を起こしている場所から血液中に病原体が入り込み、重篤な全身症状を引き起こす病気です。無治療ではショック、播種性血管内凝固症候群、多臓器不全などとなり生命にかかわります。
<真菌症>
真菌とはカビのことです。カビが定着することに起因する感染症です。健康な人は抵抗力があり普通は感染しませんが、何らかの病気で弱っていると免疫力低下により感染することがあります。
<手術・処置等の合併症>
手術や処置を施行したことに伴って起こる病気です。約8割が入院時点で「手術・処置等の合併症」と診断された(入院契機傷病名と同一)患者様で、約2割が入院中発症の患者様でした。傷病を原因別に分類しますと、透析に必要な透析シャントの長期間使用による閉塞や感染、人工股関節の脱臼、ゆるみ、感染、手術や処置に続発する創部感染症などがあります。
更新履歴
2017年9月28日
平成28年度DPCデータによる病院指標に変更
2016年9月29日
平成27年度DPCデータによる病院指標公開